傾向の読みにくい予想家泣かせのレース

ステイヤーズステークス第45回とマイルチャンピオンシップは同じ芝1600mの混合レースですが、勝利に求められている条件はだいぶ違っているようです。
安田記念は東京競馬場の芝1600mです。
馬場が広く最後の直線にも長い上り坂が待っています。競馬のうまさや器用さよりもどちらかというと純粋な走力を求められるレースで、紛れが少ないということは言えます。
ジャパンカップダート第12回は京都の1600m外回りで行われます。コース自体は小さいわけではありませんが、3~4角にかけては下り坂になっており、直線も平坦です。
最終コーナーの回り方にはコツと器用さが求められ、案外トリッキーなコース形態となっています。
とはいっても、安田記念が本命サイドでマイルCSが高額配当なのかと言えばそう単純な話でもありません。
2000~2009の10年の馬連の平均配当を見ても、安田記念は17599円で、マイルチャンピオンシップは5426円と何と安田記念の方が3倍以上になっています。
理由としては阪神ジュベナイルF第63回に外国馬の出走が増え、予想が難しくなったということも言えますが、それにしてもマイルCSの配当もG1としては安いものではありません。
これはマイル路線で安定した力を発揮する強豪馬が減り、人気馬が揃って上位に入るケースが少なくなっていることを示しています。特に安田記念は2011年にはついに安全パイのはずだった3歳馬が優勝し、ますます予想の難しいレースになりました。
マイル路線はしばらくは傾向の読みにくい予想家泣かせのレースになりそうです。

Filed under: 競馬 — admin 4:45 PM